当社のチャーリースタイル、4Runnerスタイルなどのベースとなるのはナローボディ(標準ボディ)と呼ばれるハイラックスサーフがベースとなります。
ナローボディってなに?という方も多いのですが、185の中期タイプからは標準装備になったオーバーフェンダーが無いボディ形状のものです。

オーバーフェンダーとはブラックになっているフロントバンパーからボディに弧を描くようにタイヤを覆うように付いている部分を指します。

ハイラックスサーフに限らずほとんどの4WD車もオーバーフェンダー付きのワイドボディが主流となっています。
ナロー(幅の狭い)ボディと呼ばれるボディ形状は、昭和から平成初期にかけて販売されていた4WDの車に多く当時はそれが標準ボディでした。
そこからデザインの流行やより太いタイヤを履かせるために、オーバーフェンダー付きのワイドボディが標準になりました。

現在ではこのナローボディの4WDを見かけることが少なくなりましたが、ワイドボディが主流の今だからこそスタイリッシュなスタイルが際立ちます。シンプルisベストと言わんばかりに、オーバーフェンダーが無い分、スッキリとしたボディ形状になります。

タイヤもワイド用とは大きく異なりサイズも幅が狭いものへと変わります。
ナローボディ 215/80R16
ワイドボディ 265/70R16185
タイヤサイズの断面層(地面に付く部分)は片側で5cm狭くなりますので両側で巾は10cm縮まります。
ハイラックスサーフの場合はオーバーフェンダー片側6cmありますので両側で巾は約12cm変わることになります。

 

185ハイラックスサーフは平成10年まで新車の設定でもナローボディはありましたが、ほとんどがワイドボディで販売されており中古車市場では非常に玉数が少ない車種となっています。
当店では、ワイドボディからナローボディへと変えることが可能で、ワイドボディのオーバーフェンダー、ドアパネルを取り外しスムージングすることで、ナローボディへとカスタムしています。

通常の板金とは異なり特に背面付きを背面レスにする場合は、純正パーツや各場所のスムージングが必要となります。

・オーバーフェンダー、ドアパネルが付いていない
・フロント、リアがメッキバンパーである
・背面タイヤは付いていない
・タイヤ、ホイールは幅が狭いものである
外装部分での大きな違いはこのような所です。

ワイドと比べると変更点は少ないように感じますが、車のパーツは一つ一つが大きいので見た目の印象は大きく変わります。

スリムなボディ形状はワイドボディとはまた違った美しさを持っています。
ワイドボディはホイールもタイヤも太くワイルドなカスタムに適しています。
実際のオフロードやクロカン走行をする場合は標準ボディ(ワイドボディー)がより人気となります。
狭い道なども抜けやすいという利点がありますが、一般道を走行する分にはナローボディー、ワイドボディー共に問題は無いと思います。

 

ナローボディならではのスタイリングはどこか懐かしさを感じる仕上がりです。
純正カラーには設定の無いサンドベージュにて塗装することにより、メッキの光り具合を落ち着かせたカスタムです。
サイドステップを取り外してボディと地面の間をあけ車高を高く見せ4WDらしさを強調しています。
街中に似合うスマートなオシャレが映えるナローボディのハイラックスサーフ。
ワイルドな印象を持つワイドボディーとは違うスタイリッシュなカスタムで女性が乗ってもカッコいいですね。

アメ車のようなインパクトのあるレッドとメッキを組み合わせたUS感たっぶりの仕上がりになっています。
純正カラーの設定ではワインレッドがありましたが、今回は色鮮やかなレッドを使用してハイラックスサーフの遊び心を表現しました。
車高もノーマルより2インチ上げていますが、道路状況の把握や信号での右左折の際は視点が高い方が見やすく運転がしやすいです。

純正のグリーンカラーを活かして落ち着きのあるカスタムを施しました。
テールレンズなどはスモーク系のものをチョイスし、ホイールも黒を取り入れています。

ステップやナンバー周りのガーニッシュもあえてそのままにすることで、派手すぎないカスタムになっています。主張する部分はしっかりと残して飽きのこない仕上がりです。

ナローボディの専用パーツではありませんが、US TOYOTA純正パーツを装備することによりアメリカンなハイラックスサーフへと変身します。

【バグガード】
ボンネットの先に取り付ける虫や飛び石からボディーを保護するアイテム

【クロスバー】
純正のルーフレールと交換タイプでスキーキャリアなどを積む時に使用。

【リアウインドーディフレクター】
リアスポイラーの代わりに装着し、気流を作ることでリアウインドーの泥跳ね等を軽減させるアイテム。
【4Runnerエンブレム】
HILUX SURFエンブレムと交換するロゴプレート

ハイラックスサーフが海外へ輸出される際は「4Runner(4ランナー)」の名称で販売され、標準ボディが多く販売されたいたようで当店ではナローボディを 4Runnerスタイルという名称で販売しています。(ワイドボディが海外で発売されなかったわけではありません)

【CRIMSON DEAN CROSS COUNTRY】
鉄ホイールのようなデザインですがアルミで制作しており、クラシカルなデザインがナローボディのスタイルに似合います。

【TOYOTA 純正メッキホイール 185】
185ハイラックスサーフワイド用のホイールですがメッキパーツが多いナローボディに足元も合わせるとより一層クラシックな雰囲気に
【TOYOTA 純正メッキホイール 130】
130ハイラックスサーフの標準ボディに搭載されていたトヨタ純正メッキホイール。

 

タイヤは細くなりますが当店で使用するBFグッドリッジは、オールテレンとマッドテレンのワイドボディーと同じタイヤパターンが選択可能です。
ホイールはワイドボディーと同じタイプのものでは明らかにはみ出してしまう為、ナローボディに合ったホイールを選択する必要があります。

当店で使用しているホイールはナローボディのどこかクラシックなイメージに合うデザインを選んでご紹介しております。

各種パーツ、ホイールなどを組み合わせることにより個性豊かなナローボディのハイラックスサーフが誕生します。
年齢に関係なく若者が乗る車にもなり、ファミリーカーとしても活躍するデザイン。毎日の通勤や週末のドライブが今まで以上に楽しくなります。

現在ではどのメーカーも4WDの車種の取り扱いが少なくなったり、SUVへと移行してきています。その中でナローボディは今の車には無い魅力があふれた仕様です。

ワイドボディ、ナローボディ共に同じハイラックスサーフですが、まるで別な車のように見えます。

エンジン、足回り、機能性はどちらも全く変わりませんので、サーフの利点であるパートタイム4WDはもちろん軽快な走りも損なわれていません。
むしろ車両重量はナローボディのほうはオーバーフェンダーが無く、タイヤも幅が狭くなるので軽くなります。

4Runnerスタイルという言葉は、当店が独自で使っているもので、日本で少しだけUS感を持ったハイラックスサーフというコンセプトでカスタマイズしています。
4WDというカテゴリーにとらわれない今の車社会でも十分通用するカスタムです。
どこかクラシカルな雰囲気を持ちつつも現代の機能を兼ね備えた4Runnerスタイルは、街や自然どこでもその風景にマッチするハイラックスサーフです。